こんにちは、ぽりんです(*´ω`*)
ジャニオタにとってライブの必需品といえば
チケット、うちわ、ペンライト・・・
それから忘れてはならない!
双眼鏡ですよね。
私はこれまで、合計115公演のコンサートと舞台を観てきました。
コンサートに行き始めたばかりの頃は
2000円~3000円のものを使って満足していましたが
何年かライブに通うようになると
この双眼鏡では天井席では意味を成さないことに気がつき始めました。
そんなもどかしい思いを抱えるようになり
それまでは8倍のものを使っていたのですが
と思い立ち、双眼鏡について調べた結果
私はVixenアトレックⅡシリーズ HR10×32WPを購入しました。
お手頃価格の8倍双眼鏡から
VixenアトレックⅡシリーズ HR10×32WPに買い替えて
ライブで見れる自担の表情が圧倒的に増えたことで
ライブの満足度がグンと上がりました(゚∀゚)
この経験を踏まえて
この記事では
10倍双眼鏡をおすすめしています(*´∀`*)
ということで、ここからは
- 何を重視した結果「VixenアトレックⅡシリーズ HR10×32WP」を選んだのか
- 実際の会場での使用感
- VixenアトレックⅡシリーズ HR10×32WPのおすすめポイント、デメリット
について紹介していきます。
なぜ 【Vixen アトレックⅡ シリーズ HR10×32WP 】を選んだのか?
![VixenアトレックⅡシリーズ HR10×32WP](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_2558-1.jpg?resize=622%2C466&ssl=1)
選ぶときのポイントとして私が決めていたのは
以下の3点です。
- 倍率は10倍
- 予算は2万円
- 軽さより見やすさ重視
このポイントに絞って
10倍の双眼鏡について調べていると
10倍双眼鏡などの高倍率にありがちだという問題にぶつかりました。
それは
- 倍率が高いほど暗くなる
- 倍率が高いと手ブレが気になる
この2点です。
では倍率10倍でも明るくて、さほど手ブレしない
それが2万円で叶えられる双眼鏡はないのか?
それで探した結果
VixenアトレックⅡシリーズHR10×32WPに辿り着きました。
なぜHR10×32WPを選んだのか
まず10倍の双眼鏡を探していましたから
もちろん10倍を選択。
アトレックⅡシリーズの10倍には
対物レンズ有効径の大きさが異なるものが3種類ありました。
簡単に言うと、光を取り入れる大きさのこと。
対物レンズの有効径が大きいほど明るくなり、解像度も上がる
しかし対物レンズ有効径が大きければその分、重さも増してしまうデメリットもあります。
VixenアトレックⅡシリーズの10倍には
- HR10×25WP
- HR10×32WP
- HR10×42WP
以上3種類があります。
※下線を引いた部分の数字=対物レンズ有効径
※HR10=10倍
25WPは見やすさにこだわる以上、充分に明るさを確保できるのか不安だった為選びませんでした。
では32WPと42WPの比較となりますが
光をより多く取り込める=最も明るいのは当然42WPです。
しかし対物レンズ有効径が大きくなれば、その分重くなります。
重さを比較してみると
32WPは390g
42WPは705g
と、42WPとなればだいぶ重さは増します。
軽さより見やすさ重視と言っても
ライブは約2時間半。
ずっとこれを持ちっぱなしと考えると
また
必要以上に明るい必要はなく
必要なだけ明るければいいという考えに至りました。
そこで32WPを実際に使用した方のブログ記事を読んでみたところ
32WPで明るさに特に不満はなく
全然明るいし、鮮明に見えて文句はないと書いてありました。
また、10倍双眼鏡で不安視される手ブレもさほど気にならないとのこと。
それでいて値段も
予算的にも多少オーバーはするものの、許容範囲内であったので
VixenアトレックⅡシリーズHR10×32WPの購入を決めました。
使用感【ジャニオタ目線】
購入後、実際のコンサート会場での
VixenアトレックⅡシリーズHR10×32WP
の使用感をまとめていきます。
明るさ、鮮明さ
まず心配していた明るさですが
結論から言うと、参考にさせていただいたブログ記事のとおり、
明るさには全く問題ありませんでした。
これなら全然32WPでいい!!
無駄な重さを背負うことにしなくてよかった・・・!と思いましたw
ライブ会場のどの席から楽しむのにも
自担をロックオンするのにも全く困らない、
充分な明るさで見ることができています(*´∀`*)♡
解像度も問題なく
くっきりはっきり鮮明に見ることができています。
![](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/2021-01-17_184121.jpg?resize=517%2C154&ssl=1)
手ブレ具合
買った方の使用レポなどを読んで
「そんなに気にならなかった」
という意見を参考にしましたが
私が使用しても手ブレはまったく気になりませんでした。
ピントの合わせやすさ
簡単に合わせることができました。
中に説明書が入っていてそのとおりに合わせれば
簡単にピントを合わせることができました。
また私はメガネをかけたままの使用ですが
その点においても全く問題なかったです。
覗く部分(接眼レンズ)に目当てが付いていて
接眼レンズから目までの距離(アイレリーフ)があるため
メガネをかけたままでも快適に視野が確保されるようになっています(*´∀`*)
一般的にメガネをかけたまま使用するのに適したアイレリーフは15mm以上とのこと。
VixenアトレックⅡシリーズHR10×32WPのアイレリーフは丁度15mmなので
最適かと思います。
各会場からの見え方
私自身まだドーム会場での使用はなく
この双眼鏡を持って行った会場に限りますが
私の体感をまとめてみたいと思います。
10倍双眼鏡、しかもそこそこの値段するもの
となると主にドームクラスの会場で使用するのに購入検討される方が多いので
アリーナクラスの会場では基本問題なく見ることができると思いますが
一応体感を書いておきます。
横浜アリーナ
センター席
![](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/91dc04e625b597f4c1de4e7b3e83ac72.png?resize=700%2C526&ssl=1)
(https://www.yokohama-arena.co.jp/seatguide/astage.html#&gid=1&pid=1)
所謂“埋もれ席”でなければ
(上の図で言うと★印①あたり)
メインステージ、センターステージ、バックステージ
どこへ移動されても問題なく自担をロックオンできます。
“埋もれ席”たっだ場合には
(上の図で言うと★印②)
人の頭のスキマさえ確保できれば見え方には問題ないです。
ただ、「センター席で10倍の双眼鏡を使うと近すぎてなんだか分からなかった」
という意見もあります。
私はどこまでも自担をロックオンしたい派なので
まったく不便さは感じなかったのですが
(むしろ流れる汗や目線の動きまで確認できてキュン・・・♡)
全体を見たいという方にはセンター席での10倍双眼鏡の使用は向かないのかもしれませんね。
アリーナ席
![](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/38a0141a4e69353ba9221d7e4d6443ba.png?resize=700%2C526&ssl=1)
(https://www.yokohama-arena.co.jp/seatguide/astage.html#&gid=1&pid=1)
アリーナ席と言っても前方・中間・後方で随分とステージとの距離が変わってくるので一概には言えないのですが、
ここで私がアトレックを実際に使用したのは
前方・後方(立ち見)なので
その体感をお伝えします。
まず前方ですが(上の図の★①くらいの位置)
まったく問題なく自担をロックオンできます。
とことん自担をロックオンしたい派の方からすれば
センター席での寄り具合からはやはり距離ができるので少し物足りなさを感じるかと思いますが
とりあえず“自担が何をしているか”ははっきりと見えます。
センター席での10倍双眼鏡の使用は「拡大されすぎて何だか分からない・・・」
という方にはアリーナ席前方からの使用であれば丁度よく見えるでしょう。
次に後方(立ち見)ですが(上の図の★②くらいの位置)
後方からでもかなり満足に見ることができます。
後方からでも自担のロックオンはできますし
一挙一動も確認できるくらいです。
神戸ワールド記念ホール
![](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/d3f80596317fcd9086260987a7807a61.jpg?resize=700%2C497&ssl=1)
(https://www.kobe-spokyo.jp/pdf/world/kyakuseki_floorguide3.pdf)
この時はアリーナ席の後方(バックステージ近くのブロック)、
横浜アリーナで言うセンター席の埋もれ席のような場所から
アトレックを使用しました。
(上の図の★の位置くらいから)
やはり横アリセンター席の“埋もれ席”だった場合で先述したように
新橋演舞場
![](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/cc48816e853b7be90d995abc1ad473fa.jpg?resize=564%2C955&ssl=1)
(https://www.shochiku.co.jp/play/theater/enbujyo/seats/)
3階席、左扉側、最後列からの使用。
(上の座席表の★印の位置から)
まったく問題なくクリアに自担ロックオンできます!
TOKYO DOME CITY HALL
![](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/TDC.png?resize=569%2C729&ssl=1)
(https://www.tokyo-dome.co.jp/tdc-hall/seat/)
アリーナ席からの使用。
ここでは前方と後方からアトレックを使用しました。
前方(上の図の★①くらいの位置から)は問題なく見ることができます。
ただ後方(上の図の★②くらいの位置から)はやはり埋もれ席パターンですね(*´Д`)
人の頭のスキマを発見できれば、見え方には問題ないです。
Bunkamura シアターコクーン
![](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/bunnkamura.jpg?resize=557%2C542&ssl=1)
(https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/seat/theatre_cocoon.pdf)
1階P列という、舞台からけっこう離れた場所からの使用でした。
(上の座席表の★印の位置から)
しかしここでも自担を大きく捉えられていて
しかもくっきり鮮明に見えていたので
問題なくロックオンできました。
ドーム会場での使用についても口コミを見ると
「よく見えた」というコメントが多く
その信頼性は高いと
実際のこれまでの使用から感じています。
![](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/2021-01-17_184219.jpg?resize=697%2C193&ssl=1)
デメリット
やはり多少は重たいです。
私が選んだ対物レンズ有効径の大きさは
中間の32WPで390gですが、
ずっと肩に掛けていると疲れてきますし
双眼鏡を構えている時間が長くなると少しばかり腕がつらいです。
ものすごく重くて苦痛
という訳ではないですが
終盤あたりに差し掛かってくると
双眼鏡によって多少体力が奪われてくるかもしれませんw
ですが
というほどの重さでもないのです。
実際に私が、この双眼鏡をコンサート中ずっと首から提げ
ライブ中はほぼほぼ自担ロックオンに努めていますが、成功しています。
![](https://i0.wp.com/cherish-ing.com/wp-content/uploads/2021/01/2021-01-17_184147.jpg?resize=694%2C154&ssl=1)
倍率10倍でありながら文句なしの明るさと解像度
手ブレも気にならず
信頼のおける見やすさ。
そしてなんと言ってもこれが約2万円で叶えられてる訳ですから
文句は言えません。
ただ、これこそが予算の限界なのだと感じています。
完全な軽量化まで望むならば
はやり予算を上げなければならないと思います。
総評
結論、この双眼鏡を買ってよかったと胸を張って言えます。
なぜなら
これを持っていれば天井席でも怖くないし
どんなお席になっても必ず楽しめるからです!
アトレックを買う前と後ではライブの満足度は大きく変わりました。
今までの双眼鏡では諦めていた距離からも
このアトレックで自担のダンスをロックオンできているし
これまで以上に自担の一挙一動を
まじまじと堪能できるようになったからです(*´∀`*)
(スタッフさんに小道具や衣装を渡す瞬間の仕草とか、メンバーとのじゃれ合いとか、アイコンタクトの瞬間とかねw)
また2万円台の投資でライブでのこの満足感が手に入ったのも
買ってよかったポイントです。
必要以上に高性能すぎる双眼鏡は今のところ私は必要ないと思っているので
その点で
金額と満足度のバランスが素晴らしくとれた買い物だと思っています。
最終的にはコスパ最強の双眼鏡を選べたなと
使うたびに実感するし
2万円で得られる最大限の見やすさ、満足度を得たと思っています。
【価格帯別】おすすめの双眼鏡
【手に取りやすい価格帯】
オススメポイントは
手に取りやすい価格でありながら、倍率10倍×対物レンズ有効径25mmとなっていて、
1万円超えの「ビクセン アトレックシリーズⅡ HR10×25WP」
と同等の倍率と対物レンズ有効径(光を取り込む量)を実現しているところ。
そのため明るさもアトレックⅡと同じ6.3となっています。
ジャニオタさんにも好評。コスパのいい双眼鏡と定評ありです。
【現実的ライン】
言わずもがな、筆者の愛用品。
【いくらでも!とにかく最強の双眼鏡が欲しい!】
ジャニオタさんに大好評
誰もが欲しがる
防振双眼鏡!!
しかしながら明るさが4.4なのが少々気になります。
アトレックⅡの10×32は明るさが10.2で
相当明るく鮮明に見えるから
それに慣れてしまうと明るさ4.4は少々不安に思ってしまうのですが
その辺どうなんでしょうかね?
ここまでVixenアトレックⅡシリーズ HR10×32WPについて書いてきました。
物理的に見えるものが増えたことで
今まで気づかなかった自担の仕草や表情、
お仕事ぶりを目の当たりにし
“好き”が更新され
ライブで得るものの多さに、世界が変わりました。
今まで損していたなあと感じます><
この記事を読んでくれているあなたも
是非、双眼鏡で損をしないコンサート体験を!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。