ジャニーズ

「書けないッ!?」感想|最終話のセリフがブログへの心持ちをガラッと変えた話。

こんにちは、ぽりんです。

 

2021年1月~3月に

テレビ朝日で毎週土曜23:30~放送されていた

生田斗真くん主演

菊池風磨くん出演

ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」

 

最初こそホームコメディとして面白く

時には

つまんなぁ・・・

とか思いながら ←

なんだかんだ見続けたこのドラマ。

ぽりん
ぽりん
後半、家族それぞれの問題が出てきてからの展開は面白かったけどね!

愛犬ふっか
愛犬ふっか
風磨くん演じる仙川くんも、問題に巻き込まれていくことで出演も増えていったしね!

 

でもまさかこのドラマの最終話のセリフに

こんなにも私自身、救われるとは思ってもみませんでした!

 

何かを続けることが苦しい・・・と感じている方

他人と比較して自分なんてという思考が止まらないという方

そんな方に見て欲しい最終話でした(*´ω`*)

ぽりん
ぽりん
私は心を救われた!

今回はその大まかなあらすじと感想を

書いていきますね(*´ω`*)

この記事はネタバレを含みます。

「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」ざっとしたあらすじと最終話ストーリー

大まかなあらすじ

主人公である売れない脚本家、吉丸圭佑(生田斗真)は

突如ゴールデンの脚本を書くことになった。

空いている脚本家ということで選ばれ、さほど期待もされていなかった。

本人も大きな脚本を書いたことはなく

何故自分がゴールデンの脚本を?書けないよ!

といった感じで弱気だった。

 

主人公は経験がないことで、とにかくいつも自信がなかった。

突然現れるライバルと比較しては落ち込み

締め切りに追われ

主演俳優のわがままに振り回され

自分自身の弱い気持ちに追い詰められ

(ツルツルという自分の弱さを体現した生き物まで現れた)

 

それでも小作家の妻にアドバイスを貰ったり

子供の家庭教師の大学生、仙川くん(菊池風磨)に

手伝ってもらったりしながら、なんとか脚本を書き上げていった。

最終話ストーリー

そんなふうに苦しみながらも努力を積み重ねてきた主人公の前に

最終話にしてプロの脚本家が現れる。

彼はキツキツのスケジュールを何とかするための助っ人として

9話の脚本を書くという。

9話の脚本はあっという間に仕上がり、

しかも高クオリティだった。

そして、あっという間に決定稿になった。

 

そのクオリティの高さと仕事の速さに落ち込む主人公。

それでもなんとか自分を納得させて

最終話の脚本を書こうとしていた。

 

そんな時に、これまで散々脚本に口出して

わがままを言ってきた主演俳優が

突然主人公の家に訪れて、こう言ってきた。

「(助っ人のプロの脚本家のホンについて)

うまい脚本だとは思いますよ。

でも うまいと面白いは違うんだよな。

(中略)

どこかで見たようなシーンばっか。

どこかで聞いたようなセリフばっか。

俺がしゃべりたいと思うセリフは一つもない。

どうしてだと思います?

本人が面白がって書いてないからですよ。

(中略)

監督も東海林さんもめぐみちゃんも

番組を成立させるために仕方がないと思ってるだけで

本当は吉丸さんに書いてほしいに決まってる。

だって吉丸さんのホンには愛があるもん。

神宮寺(主人公が書いているドラマの主人公)への愛がある。

登場人物全員に愛がある。

(中略)

吉丸さんが書かなきゃ俺はやらないよ。

 

主人公はプロデューサーに電話して

自分が9話と最終話を書く。

死んでも間に合わせると言い切った。

 

そうして書いた脚本はプロデューサーたちを感動させて

一発で決定稿になり、視聴率も上々に終わった。

ブログへの向き合い方と重なった

まずは積み重ねてきた頑張りが認められる描写に

シンプルに励まされた。

 

ここまで主人公は

自分の自信のなさ、弱さ

他者と比べての劣等感

焦燥感

などいろんな感情に苦しみながらも

なんとか脚本を仕上げてきた。

その努力は伝わっていないように見えて、ちゃんと伝わっていた。

 

特に嬉しいのは

実際に脚本を演じる主演俳優に

主人公の思いが強く伝わっていた、という事かもしれない。

 

顔を突き合わせ一緒に頑張ってきたプロデューサーたちが

努力を認めるというのは分かる話だ。

でも、これまで散々無理難題な要求をしてきた主演俳優に

ちゃんと主人公が愛を持って書いていた事が

ちゃんと伝わって

上手い脚本でなく

オリジナリティのある面白い脚本で

演じたいとあのわがままな主演俳優が言ってくれた事が

私だったらきっと、いちばん嬉しい。

 

そして最終話のこのセリフに

強く胸を打たれた。

ブログを書くことへの向き合い方を大きく変えてもらった。

 

うまいと面白いは違う

 

どこかで見たようなシーンばっか。

どこかで聞いたようなセリフばっか。

俺がしゃべりたいと思うセリフは一つもない。

どうしてだと思います?

本人が面白がって書いてないからですよ。

 

だって吉丸さんのホンには愛があるもん。

神宮寺(主人公が書いているドラマの主人公)への愛がある。

登場人物全員に愛がある。

 

このセリフはブログ書く上で

これからずっと心に留めておきたい言葉だと思った。

 

うまく書くことよりも愛を大切に。

うまく書くことよりもオリジナリティを大切に。

そしてなにより

面白がってブログを書く。

ぽりん
ぽりん
これが愛されるブログの作り方

 

ブログを書くことは好きなんです。

でもいつの間にか

早く更新しなきゃ・・・とか

長くなってると

早く書き終えてスッキリしたい・・・とか

時間だけかかって全く進まなかった・・・

私なんでこんな作業遅いの??とか

マイナスの感情に飲み込まれるんです。

 

実はこのドラマの最終話を見ていた時は

こんな感情のど真ん中にいました。

ぽりん
ぽりん
苦しい心持ちで記事を書いてた

 

そんな中でこのセリフを聞いてハッとしたんです。

自分が面白がって書いていない記事を

人が読んで面白いと思ってくれるはずがない!

 

だからまずは

私がブログを書くことを面白がるべきだったんです。

このセリフを聞いて

そう思い直すことができたんです(*´ω`*)

ぽりん
ぽりん
私の場合“楽しむ”だと「楽しまなきゃ!!」って何処かプレッシャーになるから、“面白がる”って表現だったことでよりしっくりきた、というか、スッと受け入れられたのも良かった(*´ω`*)

 

実生活だってそうですよね?

暗い顔してる人よりも

楽しそうに生きている人や

自分らしく生きている人に

魅力を感じませんか?

 

だったらブログだって

楽しそうに筆者が面白がって書いているブログや

自分らしくてオリジナリティのあるブログが

魅力的ですよね(*´ω`*)

 

ちょっと話から逸れるけど

いつか相葉くんが言っていた言葉で

忘れられない言葉があるんです。

「笑っていればなんとかなる」

 

聞いたときは正直

「はぁ?薄っすいなー・・・」とか思ってましたw

ぽりん
ぽりん
ゴメンナサイ

でも、大学入学前

小中高と同じ環境の中で12年を過ごしてきて

大学から全く知らない人たちの中に飛び込んでいくのが

ちょっと不安だったときに

その言葉をふと思い出したんです。

 

私はその言葉を信じて

不安でもとにかく笑ってたし

友だちになりたいと思った人には自分から話しかけました。

 

気づいたら周りに人がたくさんいました。

学生生活の中で大学生活が1番楽しかった!

今でも仲良しで、何でも話せる友達ができた。

 

笑顔で明るくいたことで

自然に周りに人が増えたんですね。

 

ブログを面白がって

自分らしく書くということは

そういうことと似ているのかな、とも思ったんですよね。

 

ぽりん
ぽりん
常に明るくテンション高めの陽キャとかそういうことではなく、“笑顔でいるように心がけていた”という話。

 

きっと私がブログを書いている人間でなければ

全て平和におさまった

ただのハッピーエンドとしか思わなかったはず。

 

でも、ブログを書いている今は

とても大切な事を思い出させてくれた

最終話だと思っています。

 

このドラマは

ホームコメディというほのぼのした雰囲気が好きで

毎週欠かさず見ていたにも関わらず

録画は消していたんですw

ぽりん
ぽりん
容量の問題は深刻なんでね!w

でもこの最終話は

ずっとずっと残しておきたい作品となりました。

まとめ

このドラマの主人公はとにかく自信がなかった。

それですぐに弱音を吐く。

弱音を吐きながらも

周りに支えられて何とかかんとか

書き上げる。

そして書き終えたあと少しの間

達成感にあふれる。

そして次の話でまた弱音を吐きながら書き始める・・・

 

周りに引きづられ、振り回されながら

なんだかんだ山を超えていく感じ。

 

その姿がまるで自分のようでした。

ぽりん
ぽりん
私ってたぶんこんな感じなんだろうな

 

自分の姿と重なって見えたからこそ、

どんなに弱音を吐いてもその後には必ずやり遂げる主人公に、

愛のある仕事をする主人公に、

大きな勇気をもらったんだと思います。

 

たくさんのマイナスの感情に飲み込まれながらも

ゴールデンの連ドラを一人で書き上げ

結果も残せたことで

物語の最後には「僕は僕だ。」という

最強マインドを手に入れた主人公。

 

その姿に私も

「私は私だ。」のマインドを持って

書いていくこと、生きていくことを

面白がりたいと思った。

 

でもやっぱり最後の最後のセリフは「書けないッ!?」

という弱音で終わったところももまたいい。

ぽりん
ぽりん
主人公らしくてねw

だって必ず主人公はやり遂げるだろうから。

愛を持って。

番外編 このドラマの魅力

・家全体の雰囲気やインテリアがおしゃれ。その中に温かみもあって目でも癒やされるドラマ(*´ω`*)

 

・ちょっとドキドキさせる、絵里花(お姉ちゃん)と仙川くん(弟の空の家庭教師で大学生)の距離感。

絵里花の相談に乗るために

絵里花の部屋によく仙川くんが招かれるようになるんだけど

そのときの部屋での2人の距離感が妙に近くてドキドキ♡

ぽりん
ぽりん
付き合ってると言ってもいい距離感で2人は座るんだけど、2人はまったく付き合っていないw

 

・最終話で主演俳優が突然吉丸家にやってきて最初こそ驚くものの、再び訪れ一緒に最終話を見るときにはすでにみんな遠慮が消えていて、なぜか早々と吉丸家に馴染んでいる主演俳優w

こんなすぐ受け入れられるか普通!?

とも思うけど

そのスッと受け入れる感じがなんか好きだった。

 

スター俳優だからどうのこうのじゃなくて

一緒に作り上げた仲間だから

主人公、吉丸圭佑を評価してくれた人だから

っていう

肩書きじゃなく

その人”を見ているんだろうな、この家族はって感じられて好きだった。

 

あとは、将来、

仙川くんが吉丸圭佑のアシスタントをしている未来があったらいいのになあと

思ってしまいました(*´ω`*)

 

おわり。

クレカがなかったことでジャニオタ人生損してた話